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1月6日(日) 『神様と迎えるお正月』 七草粥(ななくさがゆ)

 「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」、子どものころに覚えた春の七草の名前です。
ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはカブ、スズシロはダイコン。
今はお店で買ってきて作る七草粥も、昔は摘み草も家々で行なっていたのでしょうか。
寒い冬はまだこれからという季節にやわらかな若草色は、とても瑞々しく爽やかです。

 今回は米研ぎ、お粥をお供え、座敷での配膳などを住まい手のように動いて過ごしました。

米研ぎ

お米を研ぎます。家でもやっているとのこと、米粒を落とさないようにする手つきもできていました。

七草の名前

お店で買った七草。名前を書き出した順に並べてみました。

囃しうた 七草を刻むときには、こんな言葉を口ずさみながら刻んだそうです。当家にはこの習慣がないのですが、京都の古いしきたりや(おばんざい)の随筆を書かれた大村しげさんの著書のなか、「松の内」の章にあった文面からは瓦屋根の連なった京の町なかの新春の空気がくっきりと浮き上がって見えてきます。

お菜類をまな板にのせ、両手に菜刀(ながたん)などを持って、はやすことば、
唐土の鳥と、日本の鳥が
渡らぬさきに ななくさなずな
終わりのところは”なずなななくさ”ともいうて、トントントントンッと、お菜を切る。青菜がパッと散っているのは、いかにも初春らしい。
                      『冬の台所(はしり)』冬樹社より

七草を刻む

土鍋でお粥を炊きながら七草を刻みました。まわりの大人たちはたどたどしく、はやしことぼを口ずさみます。
「とんどのとりと にほんのとりが わたらぬさきに ななくさなずな!とんどのとりと にほんのとりが わたらぬさきに ななくさなずな!!」

七草粥
  白米がふっくらと炊き上がった白粥のなかに刻んだ七草を入れて何回か混ぜ合わせます。
すると、青菜がきれいな若草色に !

 

お供え
神棚に供える準備も体験しました。
店の間の大黒さん、神の棚、恵方棚、はしりもとの三宝さん、床の間、離れの巳さん
上げてまわっているあいだ、足元からシンシンと冬の寒さが襲ってきます。
「あ〜〜、寒い!!寒い!」と、つい声が上がって。小さな体、冷えました、、
(あまり声をあげて言えることではありませんが、冬は寒いもん なのです。)
けれど、それだからこそ
あ〜〜、暖かいて、気持ちいいなあ〜。美味しいな〜〜 と
しみじみ感じることもできます。

座敷

年神さんを迎えている新春の住まいの奥座敷です。
お祝いにふさわしい本物のお道具の配膳を手伝って
七草粥を食べました。
本物の漆塗りのお膳、お椀。
そんなことわからなくても
そんな道具類を、とても大切に扱ってくれていました。

お餅

お粥を食べた後は、そばに用意していた火鉢で
のんびりお餅を焼きました。
3個のお餅を食べました。
炭火をじっと見ていたら、冷えた身体もポカポカと暖まってきます。

お話

お話

お餅を食べた後は、星野さんに絵本を2冊(『おもちのきもち』『十二支のはじまり』の2話を読んで頂きました。


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