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焼き栗ごはん



 直火で焼くという調理方はやっかいなものです。
煙は上がる、匂いは出る、調理器具の周辺は汚れやすい。けれど『焦げ』を上手に生かした美味しいモノ、結構あります。
京都では『焦げ』にも丁寧に「お」を付けて「オコゲ」って言ったりします。
土鍋の底に焦げて、カチカチにくっついたご飯粒、そこに熱〜い番茶を注いでグツグツ炊たくと、「お湯」と言う、それは美味しい食べ物に変身するのですが、これもやっぱり『焦げ』をみごとに昇華させた一品だと、土鍋炊きのご飯を焦がしてしまうたびに思います。
秋の料理の会では、ツヤツヤの丹波栗を使った焼き栗の栗ご飯が好評です。
あらためて、「焦がす」という調理方について考える機会になりました。あわせて、「焦がす」という調理のできるオダイドコについても。

材料:
・米…3合
・栗…10個

・出汁昆布…10×3cm1枚
・酒…大さじ1、
・塩…ひとつまみ

作り方:
1 米は洗ってざるにあげておく。
2 栗を炒るときは包丁の根元のところで皮に切り込みを入れてから、直火でしっかり焦げ目が搗くまで焼く。
3 2の皮を剥く。
3 炊飯器に、米、焼き栗の実、昆布、酒、塩を入れて炊く。

焼き栗
  包丁の手元よりの刃先で切り目を入れた栗は直火で10分〜15分かけて焼いていきます。
しっかり鬼皮が焦げるまで焼いたら持てる程度冷ましてから皮をむきます。
しっかり焼いておけば、渋皮もいっしょにきれいに剥がれます。

焼き栗ご飯
焼き栗の栗ご飯は栗の表面を焼くことで、 甘みや旨味を実の中に封じ込めて、とても香ばしい栗ご飯に炊き上がりました。



あられ炒り(豆炒り)
  栗はこの『あられ炒り』を使って栗を焼きました。細かな網なので、もしも栗が爆ぜたときも安心です。
毎日の台所ではあまり出番はありませんが台所道具として常備しておくと便利です。
 
         
         
         
         

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